備品について

開業に関する基礎知識

本記事では、児童発達支援・放課後等デイサービス事業に必要な備品について解説します。


備品リスト提供

児童発達支援・放課後等デイサービス事業を運営するにあたり、必要な備品は多岐にわたります。
行政が求める基準の備品以外については、事業所の判断で準備することになります。事務用品や家電(冷蔵庫等)、おもちゃや絵本など、様々な備品が必要になります。

また、本事業の経験者が職員の中にいる場合は、以前の事業所での備品活用例(便利だった物・不要だった物など)を共有してもらうと効率的です。購入後に「不要だった」とならないよう、事前に職員と話し合いを行うことが大切です。

以下に備品の例を記載します。

【発達支援室】
  • 荷物置き場(ランドセル対応サイズ/ロッカー・カラーボックス・可動式籠など)
  • 療育用備品(教材・おもちゃ・絵本など)
  • 購入先:通販・おもちゃ屋・本屋・100円ショップなど
  • ご家庭からの寄付品の活用も可

【事務室】
  • 鍵付き書庫(個人情報用/A4バインダー50冊以上収納可能・幅90×奥行45×高さ100cm程度)
  • PC(最低1台、業務内容に応じて複数台)
  • 複合機(家庭用でも可だが業務効率を考慮し業務用推奨)
  • 電話&FAX(複合機一体型でも可)
  • 事務机&椅子(スペースに合わせて最低1セット)
【相談室】
  • 応接セット(4人掛け程度)
【洗面・トイレ】
  • 消毒用アルコール
  • 殺菌泡ソープ
  • ペーパータオル
【その他】
  • 茶器セット
  • 空気清浄機
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • ホワイトボード

など